子供アトピーの改善に最適なおすすめサプリメントを徹底リサーチ!

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ビタミンDのアトピー改善効果

ビタミンDとは、油脂に溶けやすい脂溶性ビタミンの1つです。食べ物から摂る以外にも、日光を浴びることで体内でもある程度作り出すことができます。そんなビタミンDがアトピーにもたらす効果をまとめました。

ビタミンDのアトピー対策効果

まず、ビタミンDは”骨を丈夫にする”というイメージが強いと思われますが、ほかにも私たちの身体にさまざまな効果を与えてくれます。それは、アレルギーの改善です。ビタミンDはアトピー性皮膚炎や花粉症、ぜんそく、食物アレルギーなどを根本から抑えてくれることが期待されています。

ビタミンDとアトピー性皮膚炎

ビタミンDには免疫調整作用があります。ポーランド・ワルシャワ医科大学のZbigniew Samochocki氏らによると、免疫機構はアトピー性皮膚炎の病因となっていることから、ビタミンDがアトピー性皮膚炎の病態に影響を及ぼす可能性があると考えました。そこで研究グループは、アトピー性皮膚炎におけるビタミンD濃度と臨床的、免疫学的、体質的、環境因子との関連を調べたり、またビタミンDの補給がアトピー性皮膚炎の臨床症状に影響を及ぼすかどうかを検討。結果は以下の通りとなりました。

研究では「ビタミンDの値が低い人にアトピー患者が多いこと」「ビタミンDを補給することでアトピー性皮膚炎の重症度が下がること」が判明。

以上のことから、ビタミンDの補給は疾患の臨床症状を改善するのに役立てる可能性があること、安全性や忍容性とも良好である可能性が分かりました。[注1]

アトピー性皮膚炎の治療

かゆみや激しい湿疹が特徴のアトピー性皮膚炎。その治療には、有効な波長の紫外線だけを取り出して照射する治療法が古くから行なわれています。紫外線には免疫を抑制してくれる作用があるのです。

紫外線を浴びることにより、体内ではビタミンDが生成。また、人工的に紫外線をあてることでビタミンDから変換される活性型ビタミンDが増えます。この活性型ビタミンDにより免疫機能が調整されるので、皮膚の正常化が期待できるでしょう。[注2]

ビタミンDのアトピーへの効果に関する研究

ビタミンDは皮膚や骨をつくるのに必要な成分です。他にもビタミンDが私たちの身体に及ぼす効果について、研究やエビデンスをまとめています。

ビタミンDが不足すると…

オーストラリアにあるロイヤル・パース病院のHui Mei Cheng氏らの報告によると、『韓国の一般成人において、ビタミンDが不足している人は、アトピー性皮膚炎が多くみられる傾向が判明。ビタミンDの値が十分な人と比べると、その差は約1.5倍であった』という結果がでました。[注3]

ビタミンDの有効性

アトピー性皮膚炎は、空気が乾燥しやすい冬季に症状が悪化しやすくなります。米国アレルギー・喘息・免疫学会の専門誌(2014年10月号)に掲載された内容には、冬季に悪化した経験がある2~17歳のアトピー性皮膚炎の患者107人を対象に行なった研究を紹介。「ビタミンDのサプリメントの有効性」についてまとめました。

『通常のスキンケアに加えて、ビタミンDを含むドロップを服用してもらう58人と、薬剤成分が含まれていないプラセボドロップを服用してもらう49人の2群をランダムに振り分け、1カ月後の皮膚炎重症度を比較しています。

重症度はEASIスコアで評価しました。0~72点で、点数が高いほど重症です。

その結果、EASIスコアはビタミンDを投与された群で6.5点、プラセボ群では3.3点減少。その平均差は3.2点と、統計的にも有意な改善を示唆しました。』[注4]

冬季は日照時間が短いのと、寒さで外出する機会が減ってしまい、ビタミンDが不足がちになってしまいます。そのような人には、ビタミンDの摂取をするとアトピー症状の改善が見込める可能性が高まります。

ビタミンDが多く含まれる食品

ビタミンDが多く含まれる食品には、以下のものがあります。

(単位はμg|食品100gあたりのビタミンDの含有量)

(※参考元:ヘルスリズム

ビタミンDは、魚介類やキノコ類に豊富に含まれていますが、肉や野菜、穀物類などにはあまり含まれていません。また、水産庁の調べ[注5]によると、日本人の魚の消費量は年々減少していることが分かりました。魚をあまり食べない食生活だと、ビタミンDは不足してしまいます。

ビタミンDサプリを活用したアトピーさんの口コミ

この記事をつくるのに参考にしたサイト・文献