アトピー性皮膚炎の改善方法を徹底リサーチ!

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セラミド

アトピーのかゆみの原因であるドライスキン。これを解消するセラミドは、どういった成分なのでしょうか。

セラミドはアトピーにいいと言われていますが、使い方を間違えると逆効果に。きちんとした使い方や性質を理解することで、改善を目指した使用をして行きましょう。

セラミドのアトピー対策効果

セラミドを単純明快に言うと、保水成分のことを言います。

肌にある角質の細胞間脂質の約80%は保湿に関係した役割を担いますが、その内の約50%がセラミドです[注1]。要は皮膚の半分がセラミドで出来ているということになります。肌の潤いを保つに、必要不可欠なのがセラミド。

セラミドが不足するとどうなるの?

セラミドが足りていない肌は、保水成分であるバリア機能が少ないので[注2]、ちょっとした刺激でも荒れてしまいます。乾燥するとすぐにかゆくなったり、赤くなったりしてしまうのと一緒で、肌の保水成分の層が刺激から守っています。

アトピーのような皮膚炎の原因には、肌を守るバリア機能が低いことがあります。免疫の異常反応とも言えるでしょう。少しの刺激でも、皮膚が過剰に防御反応を起こしてしまい、皮膚の炎症につながっていると考えられます。

もし、保水成分が足りてバリア機能がしっかりしていたら、異常反応を減らすことにつながるでしょう。

アトピー性皮膚炎とセラミド

アトピーの肌の人は、明らかに肌のセラミド量が少ないのがわかります[注2]。セラミドは本来肌の角質層にあるものですが、アトピーの乾燥肌の人はこの量が少ないため、外部の刺激物が入り込みやすくなっているのです。

アトピーの肌が乾燥しているのも、このセラミドが少ないために十分な水分を保つことが出来ないからです。

全身の乾燥ならサプリメント

アトピーの人は全身の乾燥に悩まされている人がほとんどでしょう。

セラミドのサプリメントを摂取すると、全身が潤いやすくなるので、保湿剤を塗布する量や回数が減るそうです。ですが、デメリットも。

特定の箇所の改善効果は薄いのがセラミドのサプリメント。全身に行き渡りボディには効いた、という話も耳にしますが、顔だけ荒れているというように一部分だけが気になる場合には、効果が弱いのが難点です。

セラミドのアトピーへの効果に関する研究

セラミドは人の肌に無くてはならないものですが、摂取についてはきちんと容量や用法を守って利用することで、改善の手助けになり得ます。そこで、医学的根拠に基づいた記述を参考に調べてみましょう。

セラミドを多く含む食品

日本製粉の研究によって出された、セラミドを多く含む食品種類は下記の通りです[注3]

アトピーのように、保水成分を保持する力が弱い場合、食品からのみの摂取は難しいかもしれません。上記食品は、サプリメントの原料にもなりますので、食品に対するアレルギーがある場合、どの由来成分かもチェックすることが必要になってくるかもしれません。

セラミドの摂取量

セラミドを経口摂取する場合、1日分として好ましいのは約600mcgだそうです。この量は、食品に換算すると…

どんなに大食いでも、ちょっと毎日は難しい量ですね。サプリメントを上手に取り入れるのが得策のようです。

機能性食品のセラミドの効果

日本製粉が提出する、サプリメントの素材としてのグルコシルセラミドの研究成果に次のような記載がありました[注3]

サプリメントのように、栄養補助食品からの摂取でも、乾燥やアトピーを和らげることが出来る結果に。

皮膚炎とセラミドの研究結果

北海道大学が行った日本学術振興会科学研究費補助金等の研究[注4]では、セラミドはアトピー等に効果が見られるというものでした。下記にその一部を引用、抜粋したものを記載します。

『皮膚バリアの本体はセラミド、コレステロール、脂肪酸からなる脂質で、その中でも表皮に特異的に存在しているセラミド分子種アシルセラミドが最も重要です。』

『アシルセラミド産生がどのような反応の連続性によって行われるかについても明らかにしました。これらの結果は、皮膚バリア増強による皮膚疾患の治療という新たな治療戦略につながると期待されます。』

『皮膚バリア機能が低下すると、アレルゲンが侵入しやすくなり、アトピー性皮膚炎が引き起こされます。私たちの研究成果を基に皮膚バリアを増強する方策が見つかれば、アトピー性皮膚炎や魚鱗癬などの皮膚疾患の新規治療薬の開発につながると期待されます。 』

このことからも、セラミドはアトピーにいい成分と思って良いでしょう。

セラミドの副作用

もともと肌本来が持っている成分なので、厚生労働省が推奨している摂取量の制限はありません。比較的安全性が高い成分ではありますが、どのようなものでも100%誰にでも大量に、という成分は存在しません。

各サプリメントの決められた範囲内での摂取が好ましいでしょう。

セラミドサプリ愛飲者からの口コミ

アトピー対策のためにセラミドサプリを使用している人の口コミをまとめてみました。やはり個人差はあるようで、良くなった!という人もいれば、何も変わらない…と感じる人もいるのが現実のようです。ただ身体に副作用があるという報告は無い成分ですので、試してみる価値はあるかもしれませんね。

アトピーの改善に効果があった口コミ

小さい頃からアトピー持ちで、今でも、肘や膝の内側にアトピーが出やすい体質です。セラミドを飲み始めてから、肌がしっとりしはじめたように感じています。そしてだんだんと、最近そういえばアトピーの症状出ていないかな?という感じに。今でもかゆくなって掻いちゃうことはありますが、その頻度は格段に減りました。

まだ飲み始めてから1週間ぐらいなので、かゆみが完全に無くなったわけではないですが、だんだんと落ち着いてきたようには感じています。もう少し続けて飲んでみようと思います。

私はアトピー持ちで頬の一部が突然かゆくなることがあります。セラミドについて知ってから1ヵ月ほど飲んでいますが、明らかにマシになりました。多少かゆくなっても以前のように赤くはならず、すぐに治るようになっています。

まだアトピー改善効果が表れていない口コミ

アトピー持ちなので、セラミドが効くと聞いて試してみました。が、全く変化はありません。劇的な効果は元から考えていませんでしたが、まあこんなものかなと。

乾燥やアトピーに効いたらいいなと思って買いましたが、特に変化なしでした。お医者さんに話したら、だったら化粧品の方がいいんじゃないとも言われるし。

お母さんが『アトピーに効くらしいよ』と効いたらしく、サプリを買ってきてくれました。1か月ぐらい飲んでみましたが、特に効果は感じられず、結局止めちゃいました。

この記事をつくるのに参考にしたサイト・文献