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アトピーの子供の日焼けについて

アトピーの子どもが日焼けをすると、「アトピーの症状が悪化するのでは…」と、保護者の方は不安になると思います。確かに、健康な大人の皮膚でも炎症を起こさせる紫外線ですから、アトピーを持っている小さな子どもの皮膚では、過剰な刺激になりそうです。そこで、こちらでは、アトピーの子どもへの日焼けによる影響と、日焼けをした後のケア方法についてご紹介します。

日焼けはアトピーの子どもにどんな影響がある?

まずは、アトピーの子どもが日焼けしてしまったときに、お肌にどのような影響があるのか、という点が一番気になるポイントでしょう。

子どもですから多少の日焼けは仕方ありませんが、皮膚が真っ赤になってしまう、皮膚が剥けてしまうなどの強い日焼けをすると、保護者の方は心配になるのも当然です。

日焼けは決してお肌にとって良いものではありませんが、アトピーの子どもにとって、必ず悪化する要因になるという訳でもありません。

紫外線による影響は子どもの体質によって変わる

紫外線で日焼けをすることによってアトピーが悪化するかどうかは、実は子ども本人の体質によるものだと言われています。

つまり、紫外線に当たって日焼けをしても、アトピーの症状が悪化しない場合もあるということです[注1]

これは、紫外線に対するアレルギーを持つ人や、活性酸素の影響によって湿疹ができる人がいることからもわかるように、紫外線に対して反応する体質かどうか、という点が影響している可能性もあるでしょう[注2]

ただし、一般的には「日焼けや紫外線の刺激はアトピーの症状を悪化させる」「アトピーの痒みを増幅させる」と言われているため、日焼けはなるべく避けるべきだと言えます[注3]

特に、アトピーの症状が強く出ているときや、炎症が起きている場合には注意してください。

タクロリムス軟膏を使っているときは要注意!

アトピーの治療薬としてよく用いられるのが「タクロリムス軟膏」ですが、この軟膏を使っているときは、紫外線や日焼けに注意しなければなりません。

その理由は、タクロリムス軟膏を塗った後で紫外線に当たると、皮膚腫瘍の発生を促進させるというリスクがあるからです。

9.その他の注意 1)アルビノ無毛マウスに40週間にわたりUVA及びUVBを照射し、その後12週間無処置期間を設けて観察すると試験動物のすべてに皮膚腫瘍が発生するが、この試験系において紫外線照射と並行して本剤を塗布すると皮膚腫瘍の発生時期が早まることが示されている。

出典:ニプロ株式会社「(PDF)タクロリムス軟膏0.1%「NP」」

このように、タクロリムス軟膏の説明書きには、紫外線に対するリスクがしっかりと記載されており、「日光に当たることを最小限にすること」という注意書きも書かれています。

タクロリムス軟膏はステロイド外用薬と違い、副作用のリスクがないとされているため、安心して子どもに塗っている保護者の方も多いでしょう。

確かに、危険性のある軟膏ではありませんが、日焼けをしやすい時期や、長時間外に出るときに使用するときは注意してください。

アトピーの子どもが日焼けをしてしまったときのケアは?

日焼けをしないようにするには、日焼け止めをこまめに塗り直す、なるべく紫外線が当たらない日陰にいるなど、様々な方法があります。

ですが、もうすでに日焼けをしてしまったという場合、どのようにケアをするべきなのでしょうか。

日焼けによってアトピーの症状が悪化する子どもの場合、なるべく早くケアをしてあげるに越したことはありません。

こちらのケア方法を参考にして、日焼けによるお肌へのダメージを、最小限に食い止めてあげましょう。

日焼けをしたらまずは冷やすこと

日焼けをした後はお肌を冷やすというのは、アトピーではない人でもよく用いるケア方法です。ですが、アトピーの症状がある子どもにとっては、さらに大切なケアとなります。

日光を浴びて熱を帯びたお肌は血行が良くなり、かゆみが増しやすくなります。そのため、皮膚を鎮静化させるためにも、かゆみを抑えるためにも、冷やすことはとても大切

保冷材や袋に入れた氷をタオルやハンカチに包んで、日焼けをした部位に当てて冷やすようにしましょう。

もし保冷剤がなければ、エアコンのついているところに連れて行って、流水で熱くなった部位を冷やすことも効果的です[注1]

冷やすことで皮膚の炎症も収まりますし、アトピーによるかゆみも軽減させられるでしょう。

綺麗に洗ってかゆみ止めや保湿剤を厚めに塗る

日焼けした部位を十分冷やすことができたら、その部分を綺麗に洗ってから保湿剤を塗り、かゆみ止め外用薬を塗ってあげてください

日焼けをしたということは暑い場所にいたということなので、汗もかいているはずです。

紫外線だけではなく、汗もアトピーを悪化させる原因となるので、綺麗に塩分を洗い流してお肌を整えてあげましょう。

もし、すぐにシャワーなどを使えない状態であれば、たっぷりと水を含ませたタオルで洗うように拭くことも効果的です[注3]

水を含ませたタオルであれば、お肌の冷却もできるので一石二鳥になります。

この記事をつくるのに参考にしたサイト・文献