子供アトピーの改善に最適なおすすめサプリメントを徹底リサーチ!

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子供のアトピーにヨーグルトがおすすめと言われる理由

このページでは、ヨーグルトがアトピー改善に働きかける仕組みやヨーグルトが持つ効果、ヨーグルトが子どもにおすすめであることを詳しく解説。ヨーグルトを与える際の注意点や気を付けるべき成分なども紹介しています。ヨーグルトの摂取を不安に感じる方にはサプリメントがおすすめ。その理由もまとめているので、ぜひご一読ください。

ヨーグルトによるアトピー軽減は論文でも示されている

ヨーグルトに配合されている乳酸菌やビフィズス菌がアトピー改善に働きかける仕組み

アトピーの子どもは、健康な子どもに比べて腸内の善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌)が少ないという研究報告があります。
善玉菌は体の小腸や大腸の免疫細胞を活性化する菌のこと。免疫細胞が正常に働かないと、大腸で悪玉菌による腐敗が起こり、体に悪影響を起こす有害物質が生まれます。この有害物質が免疫細胞の働きに異常を起こしてしまうので、アトピーやアレルギーになりやすいのです。
つまり、乳酸菌を摂って腸内環境を正常化すると免疫細胞が活性できるので、アトピーやアレルギーといった症状が起こりにくい体に。
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は、ヨーグルトに含まれていることで知られています。ヨーグルトは乳酸菌やビフィズス菌を手軽に補えるのでおすすめです。[注1]

ヨーグルトに含まれる乳酸菌(プロバイオティクス)の効果

乳酸菌が赤ちゃんのアトピー発症率を半減させたという試験結果があります。
フィンランドのツルク大学小児科学科に所属する研究者が行った実験によると、家族にアトピー発症歴のある妊婦に、主産予定日の2日前から毎日乳酸菌を含む2個を飲んでもらったそうです。出産後は生まれてきた赤ちゃんにも乳酸菌を水に溶かして飲んでもらい、赤ちゃんが2歳になるまでアトピーの発症状況を観察しました。
その結果、乳酸菌が含まれていない偽薬を投与したグループのアトピー発症率が46%だったのに対し、乳酸菌を投与したグループのアトピー発症率は23%にまで半減したことが分かっています。
また、日本でもアトピー患者にヨーグルトを摂取してもらったところ、アトピー症状が軽減したという実験結果も。この実験では子どもだけを対象にしておらず、さまざまな年齢のアトピー患者89名にヨーグルトで作った発酵乳を1日200ml、1ヶ月間飲んでもらい、実感できたアトピー改善効果を調査しました。
その結果、「赤みやかゆみが減った」「腕の内側からのムズムズ感が減った」など、89名中32名(36%)に皮膚症状の改善が見られたそうです。[注2]

ヨーグルトが子どもにおすすめな理由

カルシウムやタンパク質が摂れる

ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌だけでなく、カルシウムやタンパク質が含まれています。骨や歯の材料になるカルシウム、血や肉の源となるタンパク質は、子どもがすくすくと成長するのに大切な栄養素。乳製品に含まれるカルシウムは、小魚に含まれるカルシウムよりも吸収率が高いのが特徴です。タンパク質もヨーグルトで摂る場合は、乳酸菌の働きで一部がすでに分解されているので、消化吸収しやすくなります。
また、腸の働きを整えてくれるカリウムや細胞の老化を防いでくれるビタミンA、カルシウムと結びついて骨や歯をつくるリン、体を動かすときに欠かせないビタミンB2なども摂ることが可能です。
ヨーグルトには、育ち盛りの子どもにおすすめな栄養がたくさん含まれています。

離乳食として食べさせることができる

ヨーグルトは発酵食品として牛乳よりも消化吸収しやすいので、一般的には牛乳よりも早い時期となる生後5~6ヶ月ごろから与えられます。様子を見て少量から始め、ヨーグルトに慣れてきたら離乳食の1品として食べさせてみましょう。
ヨーグルトのなめらかなとろみは、赤ちゃんが食べやすくアレンジしやすいもの。離乳食が完了する1歳のころは、おやつにおすすめです。2~3歳児になると、加糖タイプを解禁してもいいかもしれません。ただし、子どもの発達段階で適正な量が変わり、食べさせ方にもちょっとした工夫がいるので、しっかり知識をつけてから食生活に取り入れましょう。

ヨーグルトを与える際の注意点や気を付けるべき成分

ヨーグルトを摂取するとアトピーの悪化につながる場合がある

乳酸菌を摂取することで「ビオチン不足」が起こると、アトピー症状の悪化を引き起こします。抗炎症物質を生成して、炎症やアレルギーを抑制する作用を持つビオチン。タンパク質の生成にも関わっており、皮膚細胞の活性化や皮膚組織の働きを保つ効果があります。そのため、不足すると作用や効果が正常に働かなくなり、アトピー症状の悪化につながってしまうのです。

開封したらすぐに与える

ヨーグルトには、乳酸菌であるブルガリア菌やサーモフィルス菌が大量に含まれています。そのため、開封してしばらく経つとヨーグルトの温度が上がってしまい、乳酸菌が増殖。そうなると食べたときの酸っぱさがきつくなります。酸っぱすぎて大人でも食べにくいレベルです。赤ちゃんには、開封したらすぐに食べさせるようにしてください。

乳アレルギーかどうかを確認

子どもの3大アレルゲンに、鶏卵・牛乳・小麦があります。ヨーグルトは乳アレルギーを持つ子どもが口にすると、アレルギー反応が出る可能性の高い食品です。食べた直後やしばらく経ってから、湿疹やじんましん、嘔吐、下痢など異常が出ていないか常に気を配ってあげましょう。

ヨーグルトの摂取に適した時間帯

ヨーグルトは食べる時間帯に気をつける必要がなく、朝でも夜でも摂取して構いません。食後に摂取すると菌が胃酸の影響を受けにくくなり、腸まで届きやすいようです。
ただし、アレルギー反応があったときに病院にすぐ行けるようにするには、平日の午前中に食べてもらうのがおすすめ。お昼に異常が見られた場合でも、午後から病院で診てもらえます。

アトピーケアのためなら乳酸菌サプリ(ドリンク)がおすすめ

ヨーグルトを摂取すると、アトピーが悪化する可能性があるだけでなく、乳アレルギーの心配や食べにくくなることが分かりました。
ヨーグルトを摂って心配事を増やすよりも、アトピーケアを目的とするならヨーグルトよりもサプリメントの摂取がおすすめ。
なぜなら、サプリメントはアレルゲンフリーとなっている場合が多く、製造段階で乳や卵、小麦などのアレルギー特定原材料が排除されているからです。アトピーケア効果が実証されている乳酸菌が豊富に含まれているのもサプリメントの特徴。植物性乳酸菌をはじめ、乳酸菌KW3110や乳酸菌L-92など、さまざまなタイプの乳酸菌が配合されています。
また、サプリメントは時間を置いても酸っぱくならないのもポイントです。製造元の記載通りに保存しておくと、いつでも摂取できます。

この記事をつくるのに参考にしたサイト・文献